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「政局かみしばい」
(1)さーて、“政局かみしばい”の始まりだよ。年ごろの“野田よしひこ”君が、自民家の“たに子”という女性を好きになってしまいました。そこで、結婚を申し込んだのです。たに子さんもまんざらでもなく、親戚の公明家の人たちも賛成でした。

(2)ところが肝心なよしひこ君のお父さん(野田一郎)が、「そんな結婚は絶対許さん!」と言い出したのです。頑固おやじで、一度言い出したら絶対に後に引きません。それを知った自民家の人たちも、公明家の人たちも、「親を説得出来ないようなら、この話は無かったことにしたい」と言い出しました。

(3)よしひこ君は困ってしまい、これまでも頼りにしていた親戚の置石家の“あずま叔父さん”に父親を説得してくれるようにと頼みました。「よっしゃ!」と引き受けてはくれたのですが、話し合いはうまく行きません。3回会ってもダメです。そして、来週また会うことにしたと言うのです。

(4)それでもよしひこ君は少しもあわてません。「お任せしますよ」と言って平気でいます。そして、「お小遣いを上げてくれ」などと言い出す始末です。「家族会議で決めたのだから」と父親に言っても、「そんな家訓は我が家にはない!」と怒鳴られてしまうのでした。

(5)そのうちに近所の人たちや、遠縁の人たちが野田家はお金持ちなのだから、「新幹線を通してくれ」とか、「停電しないように原発を動かしてくれ」といった陳情を始めました。よしひこ君は、「ああ、いいよ」とすべて認めてしまいましたとさ。

(6)よしひこ君の父親は、「そんな家訓に無いことをするな」と言いましたが、よしひこ君は、「家訓は私が作るのだ」と言い出して周囲の言うことを聞きません。さーて、よしひこ君の運命や如何に?

銀幕のスターたちのこと
(1) 昔は映画のスクリーンに映る俳優のことを“銀幕のスター”と呼んだものです。観客はそういうスターたちの私生活はほとんど知ることは出来ませんでした。それだけにスターへの憧れは強いものがあったのです。長谷川一夫(1908−1984)のように、映画会社の移籍問題で、ライバル会社の雇った暴力団員に顔面を切られた事件になれば大騒ぎになりましたが、テレビの無い時代では、それもかなり限定されたものでした。

(2)「そういう時代へ戻れ」とは私は言いませんが、現在のように、テレビがスターやタレントのゴシップに日夜うつつを抜かす傾向は如何なものでしょうか。民放やNHK のトーク番組では、まだ撮影の終わっていないテレビドラマや映画の俳優たちが出演して、出演中の苦労話などを語っています。しかも、ドラマや映画の筋をばらすような話まですることがあるものですから、私はとてもそんなドラマや映画を見る気はしません。

(3)“何でもあり”のテレビと、それを歓迎する大衆がいる社会は、健全な発達はしないであろうと心配になります。世界的な不況と生活環境の悪化の中で、日本人はどう生き残れるかを真剣に考えるべきだと思います。(この回終り)