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(179) 2014年の初夢

Author: 松山 薫

(179) 初夢

 今年も例年通り2日に藤沢の時宗総本山「遊行寺」へ初詣に行った。昨年の御仏籤は“小吉”だったが、散々な年だったので、今年はお賽銭を倍にして籤を引いたところ“大吉”と出た。

 2日の夜は、この御仏籤を枕の下に敷いて寝る。最近の悪夢には幽霊が出ることが多いので、初夢もそんなところだろうと覚悟していたが、出てきたのはなんとなんと昨年のNHK朝ドラ“あまちゃん”のサザエ漁解禁のシーンだった。海女さんたちに交じって私も赤褌をまいて潜った、泳いだ、サザエやアワビが面白いように採れた。

 そういえば10年ほど前、真鶴半島でウニを探しながら泳いで以来、絶えて久しく海で泳いでいないので、いつもの狭いプールではなくて、太陽の下、広々とした海でもう一度思い切り泳ぎたいという潜在意識が顔を出したのかもしれない。港へ帰ると海上自衛隊の音楽隊が”軍艦マーチ”で出迎えてくれた、ところで目が覚めた。どうも布団の中で泳いだらしく、半分畳の上にはみ出し体が冷えて目が覚めたらしい。

 私はマーチが好きで、時々”世界のマーチ大全集”というCDを1時間くらい聴く。”双頭
の鷲の下に“、”星条旗よ永遠なれ“、”スーザのマーチ”など30曲あまりの名曲が入っているが、何といっても名曲中の名曲は”軍艦マーチ”だと思う。腕を組んで聞いていると自然に上体がリズムに合わせて揺れてくる。海上自衛隊では相当前から歓送迎などで軍艦マーチを演奏しているが、さすがに、あの歌詞は歌っていないようだ。

 軍艦マーチが出てきたのも、若い頃「帝国海軍」に憧れた潜在意識に関係があるのかもしれない。年末に、”遺影”にする写真を探していたら、海軍兵学校受験の為に撮ったパンツ一丁の写真が出てきて、”鬼畜米英”に噛み付きそうな顔で写っていた。

 私は海上自衛隊の若者達に、世界の前で堂々と”軍艦マーチ”を演奏させてやりたいものだと思っている。“じぇじぇじぇ!あんた、反戦平和主義者じゃなかったの!?”と友人、知人たちはぶったまげるかもしれないね。ごもっとも。しかし、これは私の本音だ。 ”Why?“ or “ What for ?”私の考えは、今年「21世紀への遺言状」としてこのブログに投稿を予定している「人権大国への道」シリーズの中の、「私の安全保障論」で詳しく明らかにしたい。 

 これまで180回近くの投稿は、80年余りの間に見聞きした、いわば過去と現在についての私見であるが、これからの一年間はこれを土台として、私が望む21世紀の日本の姿つまり未来を語りたいと思う。安倍晋三著「新しい国へ」(文春新書)へのアンチ・テーゼとしての私の「新しい国づくり論」ということになる。(M)